斎藤が部屋のなかにはいると
竜がついて来なかった
斎「おい、何をしている、早くはいれ」
『いや、前のあの説教を聞かされるのかと思うと...入るのを躊躇われる...』
斎「...して欲しいのか?」
『いいえー全くー、毛程も思ってません』
斎「喧嘩を売っておると受け取って良いのだな」
『いーやー、ご勘弁をー(棒)』
斎「...覚悟しておけ」
『いや、ちょっと待て!俺が悪かったって!』
斎「早くはいれ」
斎藤は竜の腕を掴んで強引に部屋にいれた
『終わった...色んな意味で終わった』
斎「何が終わったというのだ、まだ始まってもおらぬだろ、早く服を脱げ」
『...はぁ、かなわねぇよ...母さん』
竜はそう言いながら服を脱いだ
斎「誰が母さんだ」
斎藤もそう言いながら包帯を外した
『お前だよ』
斎「...」
斎藤は黙って
消毒液を染み込ませた布を
竜の背中にごってり塗りつけた

