斎藤は竜の腕を掴んで
早足で歩いてく
『おーい、斎藤、離せ』
斎「...」
『掴まれてなくても歩けるから』
斎「...」
『はぁ............斎藤』
斎「...なんだ」
『歩くの早い、ちょっと背中痛い』
斎「す、すまん!」
斎藤は速度を緩めた
『ったく』
斎「大丈夫か?」
『まぁな』
チ「にゃあ」
『あ、チェロ』
斎「ちぇろ?」
『この猫の名前だ、ごめんな?置いていって』
チ「にゃう♪」
『あーもー可愛いなお前は』
斎「...そ、そうか」
『おう、俺が飼うことにしたから』
斎「そうか、飼うのか...え?」
『ん?なんだよ、悪いのか?』
斎「い、いや悪くはないのだが...」
『だが?』
斎「新撰組にそんな余裕は...」
『大丈夫だって、俺が面倒みるから』
斎「そ、そうか」
『なーチェロ!』
チ「にゃ♪」

