高校では

部活には入らず

すぐに家にかえり


ボディーガード兼執事をしていた。










そして

中学の頃と同じく

始めこそ仲がよかったが


やはり嫌われた。







特に男に







俺は、自分でいうのもなんだが




頭がよかった




小さい頃に武術だけじゃなく


英才教育も受けさせられていたからだ。










それ故に

学校の授業はつまらなくて

度々サボったりしたが

順位が常に1位の俺は


何もいわれなかった。





それに加えて女に

すごいモテてた

顔は、美青年っぽくて


家も名家で

まさに文武両道の男を

放っておくわけがなく




毎日、女に告白されていた


女「あ、あの...蒼都くんのことが好きです!付き合って下さい!」


「...誰とも付き合う気はない」


俺的には

冷たくしているつもりだが何故か女は


女「そうですかぁ...でも、必ず振り向かせて見せます!!」


などといった言葉を俺にいって去ってく


そんな毎日を送っている俺は


男にとっては、嫌味でしかない



だから、余計に嫌われたのだ。