私の大好きな人

あれは入学式の日...

私はとてもヤバい状況にいた。

(入学式から遅刻はやばい!まさか寝坊するなんて、神様の意地悪)

きっと神様に意地悪何て言ったからだろう。その3秒後、私は盛大にこけた。
それはもう、転び選手権が有ったらきっと1位だっただろう。

(もう、遅刻しそうだしでも痛くて走れないし、泣きたいよ。誰か助けて...)

「大丈夫??君新入生だよね?」

そこであったのが夏山先輩だった。

何であそこに夏山先輩が居たのかはよく分からない、でも先輩に保健室まで運んでもらえなければ私は痛い足で歩かなければならなかった上に入学式を無断欠席した事になっていただろう。

だから先輩は私の恩人でもある。

まぁ先輩は覚えてないと思うけど