『私。さきに行くね!』


笑顔で1人歩みをすすめる彼女の背中を
じっと見つめていた。



いつかは君と来たいと思っていた遊園地。



君から『遊園地行こうよ』と誘われ、

スケジュールに入っていた予定を全て
キャンセルして、


僕は君を選んだ。