♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢ 薄汚い村の隅に俺達は隠れ潜む。 ジューシーな骨つき肉や、果汁たっぷりのオレンジジュースなんていらない。 ただ、ひとかけらのパンと泥水だけでいい。 服だって、何処かの古汚いシーツの端切れでいい。 ソレさえあれば、俺達は生きていられるから。 「ずっと、一緒に生きていこう。」 そう誓ったあの夜を、俺は忘れないーー。 ♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢