白雪姫と七人の王子様

『俺たちは何があっても離れない。何があっても守る。』

これは美雪が、過呼吸を起こしてから俺たちで決めた誓いだった。


あの日、美雪を守れなくて俺たちは後悔したし、落ち込んだ。


俺たちがそばにいながらあんなことになったのは、初めてだった。


美雪が過呼吸を起こしたのは、去年のバレンタインも守れたからとたかをくくっていた俺たちのせいだ。


美雪を守れないような奴が、美雪のそばにいる資格なんてない。


そう思って俺たちは誓いを立てた。

絶対にもうあんな目には合わせないって。