白雪姫と七人の王子様

「……そーいうことかー!」


「あー。なるほど…僕たちにひとめぼれしちゃうってこと?」


「……いや…。」


三人はようやく理解したようで、それぞれ違った反応を見せる。



美雪なんかはバレンタインの嫌な記憶を思い出したようで、怯えた表情をしている。

あの日は美雪の周りにすごい人数が集まって、俺たちも対応しきれずに話されてしまい。


美雪に、直に触れた奴が沢山いた。


そのせいで、美雪は

過呼吸になってしまったのだ…。

そのご、俺たちがなんとか美雪のそばに行って落ち着かせ、どうにかなったのだが。


「大丈夫。今日はそこまでのことはないと思うよ。」


薫が美雪の頭に手を置いて、優しく話しかける。


「本当…?」


美雪は不安げな表情で、俺たちを見上げている。


その上目使いの表情に7人全員がやられながらも、


なんとか真紘が答えた。
「それに、何があっても…。


真紘が俺たちに目配せする。

全員がうなずいたり微笑んだりして、返す。

真紘の続きの言葉を俺は引き受けた。


「何があっても、俺たちはお前から離れない。
…守るよ。」


「…うん!、ありがとう。」


美雪が、嬉しそうに笑いながら答えた。


その笑顔を見ただけで、もう心臓がやばい。

なんてかわいいんだろう。

きっと7人全員がそう思っていると思う。


それと、人だかりに中こっちを見ていた多くの男子たちも。