白雪姫と七人の王子様

「なんか、変だね。なんで僕たちの周りには人がいないんだろ?」

「本当なんでたろう?」



天然、天然だ…。

軽兎とあきらは本当にわからないというように首を傾げている。


すると美雪も、



「本当だ。なんでかな?」


と二人の会話に乗っている。



これだから、心配だ。


この三人は、自分の性質を理解していないことだ。


だから優しく微笑みかけたり、話を合わせたりしてしまう。


すると普通の奴らは嬉しくなって、


変なファンになったり、、まとはりついたりするのだ。


それをどうにかするのは残りの5人の役目で本当に大変で、心配だ。




「もしかして僕らの後ろにお化けでもいるのかな?」


「ええーー!こわーい!!。」

「……いやだ。」


と軽兎の言葉に他2人が怯えている。


ほっといたらそんな会話になってしまっていた。


「いや、そんなわけないだろ。」


これ以上はダメだと思ったのだろう。

春賀がつっこみをいれてくれた。
だって、美雪が目を潤ませていたのだから。

本当に、なんでこの三人はこんなにも純粋なんだろうか?


愛らしいほどに。