白雪姫と七人の王子様

美雪の笑顔を見たままなにも言わない俺たちを、怪訝に思ったのか美雪が尋ねる。


「どうしたの?うれしくない?」


不安そうな顔。その顔を見て我に帰ったのか軽兎がすぐに答える。



「ちがうちがう。そんなわけないよ。すごく嬉しい!
ただね…」

軽兎の言葉に美雪が首を傾げる。


「僕たちずっと、知ってたんだ。」