「ねぇ、シェアハウスしよーぜ!」






思えばこの舞のひょんな一言から始まった。






「シェアハウス?」





「そ!四人で家賃を分けてひとつの家に住むんだよ!」





「えー、でも喧嘩しそう。」





「何言ってんだよ。な、凜咲はどう思う?」





「私は…、楽しそうだなって思うよ。」






そして、シェアハウスは決まったのだった。




私は早瀬凜咲。
四人でのシェアハウスの四人とは、
ちいと私、そして舞と椎である。





「じゃあ明日にでもしようぜ!」





そういうけど、場所はあるのかな?
と疑問に思うばかりだった。