「俺はイギリス出身で、執事の資格を取って日本に留学してきた。それがこの裃高校だった。
俺の母はもう亡くなっているが西月家の縁者だった。」
「じゃあハーフなの?」
「そうとも言うな。外国育ちだからそういうの自覚したことはないけど。で、それを目に付けられたんだ。」
大樹様が帰ってくる前からさよ様から恵梨香は用済みだと聞かされていた。
大樹様が帰ってくると大樹様は莉依紗様に気があるのはもう知れ渡っていた。
だからさよ様は婚約の儀を利用した。
だが、大樹様は徹底的に寝場所を分けていた。
……全ては莉依紗様のために。
それを知ったさよ様はこのままだと婚約を破棄される恐れがあったから俺を白羽の矢に立てた。
婚約の儀後の夏休みが始まる1週間前からずっと恵梨香を組みしけと言われた。
部屋に男女2人でずっと。
お互い何度も経験してるから特に困ることはなかったけど。
で、タイミングよく恵梨香は妊娠した。
「………それが真理亜だ。最初は俺もさよ様から紹介された程度だったが、だんだん好きになっていった。」
結局婚約なんて最初からなかったからあの人が今度は真理亜にかけるようになった、と自嘲気味に笑った。
俺の母はもう亡くなっているが西月家の縁者だった。」
「じゃあハーフなの?」
「そうとも言うな。外国育ちだからそういうの自覚したことはないけど。で、それを目に付けられたんだ。」
大樹様が帰ってくる前からさよ様から恵梨香は用済みだと聞かされていた。
大樹様が帰ってくると大樹様は莉依紗様に気があるのはもう知れ渡っていた。
だからさよ様は婚約の儀を利用した。
だが、大樹様は徹底的に寝場所を分けていた。
……全ては莉依紗様のために。
それを知ったさよ様はこのままだと婚約を破棄される恐れがあったから俺を白羽の矢に立てた。
婚約の儀後の夏休みが始まる1週間前からずっと恵梨香を組みしけと言われた。
部屋に男女2人でずっと。
お互い何度も経験してるから特に困ることはなかったけど。
で、タイミングよく恵梨香は妊娠した。
「………それが真理亜だ。最初は俺もさよ様から紹介された程度だったが、だんだん好きになっていった。」
結局婚約なんて最初からなかったからあの人が今度は真理亜にかけるようになった、と自嘲気味に笑った。

