お嬢様の秘密ー番外編ー

「女子だけが噂を回しているわけではないからな。女を口説き落としたり、浮気したり遊ぶならハロウィンってやつ。

まあ………男たちに回っているのはそういう言い方だけど内容は一緒だろ?」


ちょっと過激に聞こえるけど………


「まあね。………狼さんが増えちゃうわってお母様が笑っていたのって。」


「そういうこと。噂の原因が莉依紗様のイタズラだったとはな。」


イタズラにしては規模が大きい。


ハロウィンの次の日は絶対に休みになるから、こんなことしてるんだと思うけどまた聞いてみようかな。





「ユリ、俺そろそろ限界なんだけど?」


そう言えば私の今の体勢………葵がわたしの上に乗っかってる………


「ユリ………なんだかお前から甘い匂いがするけど………。」


葵が私の首に顔を埋めてきた。


「………香水とかしてないよ?なんか変わったボディーソープを使っただけだけど?」


「………それか。」


「何に気づいたの?」


葵は私から降りてバスルームに行き、ソープを取ってきた。


「………『魅惑のソープ』これを使えばあなたにイチコロ!?」


「知らずに使ってたのか。」


「だっていい匂いがするなくらいにしか思ってなかったし。それもイタズラ?」


「だろうな。試作品って書いてあるし。」


お母様!


どれだけ予算かけてイタズラしているの!?