お嬢様の秘密ー番外編ー

部屋に入ってすぐに葵は私に迫ってきた。


私が逃げた先は壁だった。


葵は私の顔のすぐ横に手をついた。


………逃げられない


………これって噂の………


恐る恐る葵に顔を見れば、はあはあと息を吐いてつらそうだった。


「………葵?どうしたの?」


葵は私の質問に答えず、ネクタイを解いた。


「ユリの衣装………かわいい………。」


「そう?……ありがとう………。」


でもなんで私壁際に追い込まれてるの?


「………ユリ………俺から離れろ………。」


「なんで?」


「………黙って風呂入ってこい。荷物はそこに置いてあるから。」


「うん?分かった………。」


葵がなぜだかつらそうだったので心配になって急いで入ってきた。





………なんでこれ入ってるの。


夏菜に荷物の準備を任せたんだけど……


夏菜と一緒に選んだ勝負下着と秘密と言いながら買っていたバスローブ。


夏菜も同じようなものがはいっているはずだから………


相当エロくなったよ、あの子………。


でも着替えがないのでしょうがなく着替えることにした。