次の日、あたしは早めに学校に来た。
教室に入るとクラスが違うはずなのに卓巳がいた。
「よう。」
「どうしたのぉ?海里はまだだよぉ。」
そういえば佐野先生は卓巳が好きなんだよね。
「あー、海里ってまだ雅哉と付き合ってるの?」
卓巳は海里が好きなんだ………。
前から少しそうかなって思ってたけど、まだ好きだとは思わなかった。
「………うん。あの二人は別れないと思うなぁ。」
「…………そっか。」
「……海里とは仲良くできてるぅ?」
前に卓巳が海里と雅哉さんを引き裂いた時から卓巳と海里が仲良くできてるか少し心配だった。
それに…………
カウンセラーにかかっていたってゆう話も気になる。
「海里は優しいし強いよな………。
あんなことしたのにこんな俺に話しかけてくれる。
今までと同じようにさ。」
「当たり前でしょぉ?
海里はあんたのこと大好きだもん。
けど、海里だけを見ないで他の人見たら?
例えば佐野先生とかぁ?」
そう言うと卓巳は急に顔を赤くした。
「…………もしかしてさぁ、何かあったぁ?」
「……え。あぁ、まぁ。」
「なになにぃ?」
「なんか佐野先生に告られた。」
「……………はぁ!?」
まさかあの佐野先生が卓巳に告ってたなんて………。
佐野先生ったら…………。

