外はもう夜だった。 あたしは遼が好きなんだ。 けど………… 汚いあたしはまだ話せないことがたくさんあって悩んでしまう。 正直じゃなくてごめんね。 今ごろ後悔したってもう遅いんだよ。 遼が離れてる気がしてこわいんだ。 あたしはいつのまにか街にいた。 『春日、待ってよー!』 『紗和、速くしろよ。』 そんなカップルの話し声が聞こえる。 羨ましいなぁ…………。