「俺が欲しいもの? 真面目に言っていいの?」
「えっ……あ、うん」
あまりにも真っ直ぐな瞳を向けてくるからどきどきしながらそう答えると、
「じゃあさ、涼夏をちょうだい」
「へ……」
何が言いたいのかわからなくて、めちゃくちゃ間抜けな声が出てしまった。
いつもなら圭ちゃんはそれを笑いながらからかってくるのに、今日はそれどころか視線をそらすことなくじっと見つめてくる。
そして真剣な表情を崩さずに、あたしの頭の中では想像していなかったことを口にした。
「俺……涼夏と付き合いてーよ」
「!」
その言葉でさっき言った『涼夏をちょうだい』の意味がわかって、頬がカッと熱くなる。
それと同時に、あたしの心臓はあり得ないくらいに大きな音をたて始めた。
「えっ……あ、うん」
あまりにも真っ直ぐな瞳を向けてくるからどきどきしながらそう答えると、
「じゃあさ、涼夏をちょうだい」
「へ……」
何が言いたいのかわからなくて、めちゃくちゃ間抜けな声が出てしまった。
いつもなら圭ちゃんはそれを笑いながらからかってくるのに、今日はそれどころか視線をそらすことなくじっと見つめてくる。
そして真剣な表情を崩さずに、あたしの頭の中では想像していなかったことを口にした。
「俺……涼夏と付き合いてーよ」
「!」
その言葉でさっき言った『涼夏をちょうだい』の意味がわかって、頬がカッと熱くなる。
それと同時に、あたしの心臓はあり得ないくらいに大きな音をたて始めた。


