予定より少し遅れてしまったから、走りながら蒼ちゃんのアパートへ向かう。
といっても、今日も約束している訳じゃないからこの走りも無駄かもしれないんだけれど。
それでも一分でも一秒でも早く蒼ちゃんに会いたいという気持ちが強くて、つい走ってしまった。
ようやくアパートを前にしたときにはもう既に6時を過ぎていて。
前回来たときは6時前には帰ってきた蒼ちゃん。
だからもういるかもしれない、と駆け上がるように階段を上った。
そして角を曲がって真っ先に目に飛び込んできたのは、
「蒼ちゃん!」
ちょうど帰ってきたのか、玄関の鍵を開けているところで。
あたしの声に振り返った蒼ちゃんは「すず!?」と言いながら、目を目一杯見開いた。
といっても、今日も約束している訳じゃないからこの走りも無駄かもしれないんだけれど。
それでも一分でも一秒でも早く蒼ちゃんに会いたいという気持ちが強くて、つい走ってしまった。
ようやくアパートを前にしたときにはもう既に6時を過ぎていて。
前回来たときは6時前には帰ってきた蒼ちゃん。
だからもういるかもしれない、と駆け上がるように階段を上った。
そして角を曲がって真っ先に目に飛び込んできたのは、
「蒼ちゃん!」
ちょうど帰ってきたのか、玄関の鍵を開けているところで。
あたしの声に振り返った蒼ちゃんは「すず!?」と言いながら、目を目一杯見開いた。


