それからはふたりの間に沈黙しかなくて、なんだか気まずい空気が流れているけれど、
「蒼ちゃんは、何でうちにいたの?」
蒼ちゃんがうちに来るなんて何年ぶりだ? と思うほど珍しくて。
ちらりと見上げた先で視線がバチっとかち合った。
その瞬間、あたしの心臓はどきんっと大きく跳ねる。
そのままどきどきと動き始めた心臓を服の上から押さえるように胸に手を当てる。
そんなあたしを前に蒼ちゃんは一度視線をそらして小さく息を吐いてから、また真っ直ぐな視線を向けてきた。
「すずに、会いに来た」
「え」
蒼ちゃんのことを追いかけていたときはいつもあたしから蒼ちゃんの元へ押し掛けていて。
蒼ちゃんからあたしのところへ来ることはなかった。
なのに、どうして?
「蒼ちゃんは、何でうちにいたの?」
蒼ちゃんがうちに来るなんて何年ぶりだ? と思うほど珍しくて。
ちらりと見上げた先で視線がバチっとかち合った。
その瞬間、あたしの心臓はどきんっと大きく跳ねる。
そのままどきどきと動き始めた心臓を服の上から押さえるように胸に手を当てる。
そんなあたしを前に蒼ちゃんは一度視線をそらして小さく息を吐いてから、また真っ直ぐな視線を向けてきた。
「すずに、会いに来た」
「え」
蒼ちゃんのことを追いかけていたときはいつもあたしから蒼ちゃんの元へ押し掛けていて。
蒼ちゃんからあたしのところへ来ることはなかった。
なのに、どうして?


