目の前の胸に手を添えて離れようとしたけれど、
「くっついてろって」
背中に回された腕でがっちりとホールドされてしまった。
こんなことをしていて、蒼ちゃんからは見えていないんだろうか?
隙間を縫うように、視線だけで蒼ちゃんを盗み見ようとするけれど、がっちりホールドって凄い。
首すら動かすことができない。
まるで、あたしから蒼ちゃんを遠ざけようとしているかのような圭ちゃんの行動に、そうすることは諦めた。
ていうか、あたしは何をやっているんだろう。
蒼ちゃんが何を見ていようと、何を考えていようと、あたしにはもう関係ないはずでしょ?
あたしには圭ちゃんがいるし、蒼ちゃんには彼女がいる。
どうなるわけでもないのに。
心の奥底で諦めきれていない自分がいて、凄く嫌になる。
「くっついてろって」
背中に回された腕でがっちりとホールドされてしまった。
こんなことをしていて、蒼ちゃんからは見えていないんだろうか?
隙間を縫うように、視線だけで蒼ちゃんを盗み見ようとするけれど、がっちりホールドって凄い。
首すら動かすことができない。
まるで、あたしから蒼ちゃんを遠ざけようとしているかのような圭ちゃんの行動に、そうすることは諦めた。
ていうか、あたしは何をやっているんだろう。
蒼ちゃんが何を見ていようと、何を考えていようと、あたしにはもう関係ないはずでしょ?
あたしには圭ちゃんがいるし、蒼ちゃんには彼女がいる。
どうなるわけでもないのに。
心の奥底で諦めきれていない自分がいて、凄く嫌になる。


