圭ちゃんとあたしが付き合い始めたとき、みんながみんな目を見開いて驚いていた。
絢華ママなんて、冗談だと思ったらしくなかなか信じてくれなかった。
それでも一ヶ月半もこうやって一緒にいると、最近はこれが当たり前になってきていて、あたしが蒼ちゃんのことを好きだったなんて事実すらなかったような感じになっている。
実際は忘れようとしても忘れられなくて、心の中にはまだ蒼ちゃんが居座っているのに。
でももうこれを叶えたいと思わないし、口にする気もない。
あたしは圭ちゃんの隣で過ごしていくって決めたから。
「ねえ、涼夏ちゃん」
黙々と食べ物を口に運んでいると、目の前に座る葵衣から声を掛けられた。
「ん?」
「夏休みに入ったら、またプールに行こうよ!」
絢華ママなんて、冗談だと思ったらしくなかなか信じてくれなかった。
それでも一ヶ月半もこうやって一緒にいると、最近はこれが当たり前になってきていて、あたしが蒼ちゃんのことを好きだったなんて事実すらなかったような感じになっている。
実際は忘れようとしても忘れられなくて、心の中にはまだ蒼ちゃんが居座っているのに。
でももうこれを叶えたいと思わないし、口にする気もない。
あたしは圭ちゃんの隣で過ごしていくって決めたから。
「ねえ、涼夏ちゃん」
黙々と食べ物を口に運んでいると、目の前に座る葵衣から声を掛けられた。
「ん?」
「夏休みに入ったら、またプールに行こうよ!」


