階段を降りてリビングのドアを開けると、いつもと同じ光景が広がっている。
お誕生日席に舜パパがいて、絢華ママとその横には空席が二つ、その向かいに優華ちゃん、葵衣が並んで座っていて、その隣も一つ空いている。
圭ちゃんと付き合うようになってからは、圭ちゃんとあたしが絢華ママの隣に座っているけれど、元々は蒼ちゃんと圭ちゃんの席。
あたしは葵衣の隣に座っていた。
だから蒼ちゃんがいる今日はどこに座ればいいのかわからなくて、リビングに入るか入らないかのところで足が止まる。
そのまま足を進める圭ちゃんに手を引っ張られるような感じになって。
でもあたしが立ち止まっているからか、圭ちゃんが振り返ったと同時に掛けられた声。
「中に入れよ」
「え」
けれどそれは後ろから聞こえてきたもので。
お誕生日席に舜パパがいて、絢華ママとその横には空席が二つ、その向かいに優華ちゃん、葵衣が並んで座っていて、その隣も一つ空いている。
圭ちゃんと付き合うようになってからは、圭ちゃんとあたしが絢華ママの隣に座っているけれど、元々は蒼ちゃんと圭ちゃんの席。
あたしは葵衣の隣に座っていた。
だから蒼ちゃんがいる今日はどこに座ればいいのかわからなくて、リビングに入るか入らないかのところで足が止まる。
そのまま足を進める圭ちゃんに手を引っ張られるような感じになって。
でもあたしが立ち止まっているからか、圭ちゃんが振り返ったと同時に掛けられた声。
「中に入れよ」
「え」
けれどそれは後ろから聞こえてきたもので。


