「素っ気なくしたつもりは、全然なかったんだけど」
「……」
「そう感じていたなら、ごめん」
眉を下げながらそう言う圭ちゃん。
「あたし、圭ちゃんに嫌われたのかと思っちゃった」
「何で? 俺が涼夏を嫌いになるわけがないだろ?」
その言葉にじわりと目頭が熱くなる。
圭ちゃんに嫌われたかもしれないと思い始めたあの七夕祭りの日から、心の中では蒼ちゃんのことを好きでいながら、圭ちゃんには傍にいてほしいと思っている自分が、凄くずるい女に思えて嫌だった。
けれど今は、確かに蒼ちゃんのことは好きだけれど、どこかで諦めているあたしがいる。
蒼ちゃんではなく、圭ちゃんとずっと一緒にいたいと思っているあたしもいる。
「……」
「そう感じていたなら、ごめん」
眉を下げながらそう言う圭ちゃん。
「あたし、圭ちゃんに嫌われたのかと思っちゃった」
「何で? 俺が涼夏を嫌いになるわけがないだろ?」
その言葉にじわりと目頭が熱くなる。
圭ちゃんに嫌われたかもしれないと思い始めたあの七夕祭りの日から、心の中では蒼ちゃんのことを好きでいながら、圭ちゃんには傍にいてほしいと思っている自分が、凄くずるい女に思えて嫌だった。
けれど今は、確かに蒼ちゃんのことは好きだけれど、どこかで諦めているあたしがいる。
蒼ちゃんではなく、圭ちゃんとずっと一緒にいたいと思っているあたしもいる。


