男嫌いのお姫様【完】



啓「しゅっぱ〜つ!」


玲「ねぇねぇ啓くん!」

啓「なにー?」

玲「啓くんたちっていつから知り合いなの?」

啓「んー廉と翠は子供の頃からだよ?あいつらが一番信頼し合ってる。俺が知り合ったのは中1だったかな?大和も同じ頃だよー!直樹と真琴は中3に入る頃かな?」

玲「そうなんだ!」

啓「うん!でもみんな廉斗のことは信頼してるし、尊敬してる。これが証」

左耳のピアスを触りながら言った

玲「ピアス…?」

啓「うん。幹部以上はみんなつけてるよ。廉と同じ左耳に同じピアス」

玲「意味があるんだね」

啓「そりゃね!色んな意味をこめてアメトリン使ってんだ!」