「す、翠さま!」
翠『…やるのはいいですが、条件があります』
実「条件ですか?」
翠『まず、私たちは午前中のみ。12時ラストオーダーでお願いします。それ以降は指名が入ってもやりません。まぁ、それ以降も浴衣を着ているということでいいですね?衣装係は私たちが指名していいですか?それ以外はクジでも引いて決めましょう』
「…翠さまが言うなら」
啓「翠、ナイス!!!」
実「で、衣装係は誰に…?」
翠『そうですね、美穂と玲那さんにお願いしましょうか。でも2人では大変なので、2人以外はクジでいいです。ただし、私たち3人のサイズを測定するのは美穂と玲那さんだけ。作るのはご自由に。いいですか?』
「し、仕方ないわ…」
「美穂ちゃんと玲那ちゃんばっかりずるい…」
美玲「私たち!?」
翠『あ、ただし、作る際、何か縫い込んだりしないでくださいね?縫い込んであった場合は午前中すら働きませんし、浴衣も着ませんから』
「わ、わかりました」
啓「翠、さんきゅ!!」
軽く微笑み席へと座った
微笑んだのを見て女子が叫んだのは言うまでもない