廉「ま、それで許してよ」

美『え?』

廉「ここ。気付けっての」

廉斗くんは自分の胸元を指差した

胸元を見るとネックレスにした指輪と高そうなダイヤのネックレスが2つかかっていた


いつの間に…

廉「…手貸して?」

指輪の方のネックレスを外し、チェーンをとると左手の薬指へと指輪をつけた

廉「よし、ぴったし!」

驚くほどサイズがぴったりだった

美『な、んで…』

廉「んなん、好きな奴のサイズぐらいわかるっての」

美『…ばか』

廉「そればっか。他の言葉も聞きたいんだけど?」

美『…ありがと』

廉「それだけ?」

美『っ…ばか!』

廉「…ん。美穂好きだよ」

ほんとに廉斗くんはずるい…