翠「茉希さん!?」
啓「なんでここに!?」

美『どうしたんだろ?』

見に行こうと思ったけど廉斗くんの手を振り解くことも出来ず、そのまま椅子に座っていた


茉「ガチャ…廉斗!?大丈夫!?」

そう言うと入ってきた女の人は廉斗くんの肩を揺らした

美『あ、あの…』

茉「貴女廉斗の何?まさか…彼女なんて言わないわよね!?ねぇ!!!廉斗!!どういうことよ?!」

廉「…うるせ…っ!?は!?て、ま、茉希なんでいいんだよ!?」

茉「なんでって廉斗が刺されたって聞いたからでしょ!?それで何!?この女!!私というものがいながら…」

…何それ…
この人廉斗くんの…

廉「…はぁ?おま何言ってんだって美穂!?」

何も聞きたくなくて走り出した