廉『あーもー…可愛すぎ』

ボソッと呟いたけど、この距離で聞こえないわけがなくて、美穂は耳まで赤くなった

美「…ずるい」

廉『へ?』

美「廉斗くんだって…かっこいいもん…」

顔を隠すように俺に抱きついてきた


あー、美穂の方がずるいっての。
可愛すぎるし、、、


廉『…覚悟決めなきゃな』

美「え?」

廉『んーん。なんでもないよ』

そう言うと頭をポンポンと2回軽く叩いた