男嫌いのお姫様【完】

黙ったまま廉斗くんを抱き締めた


廉「っ…美穂?ここにちゃんといるから。大丈夫だよ?」

美『うん…』

廉「何かあった?」

美『…大和が…』

廉「…大和が何かした?」

美『…廉斗くんが女のとこ行ったって…』

廉「…あのバカ。美穂がいんのに他の奴のとこなんていかないって」

美『ほんとに…?』

廉「ほんとに。それに言ったじゃん。俺が好きなのも付き合うのも美穂だけだって」

美『うん…』