男嫌いのお姫様【完】



廉『…なんかあった?』

美「……」

廉『…ハァ…わかった。そのままでいいから俺の部屋行こ?』

黙って頷いたのが背中越しに伝わった

廉『…や、でも、動きにくいからこっち』

美「きゃ!!」

少し無理矢理離させ、美穂を抱っこし、部屋へと運んだ