倉庫からでた俺はある場所に来ていた


廉『…すみません。田澤浩介の親族の者なんですけど』

「こんにちは。もしかして…廉斗くん?」

廉『…そうですけど』

「…これね、田澤さんが亡くなったとき手に握ってたの」

受付の人は写真と手紙を出した

写真には小さい頃の俺と祐希、両親が写っていた

廉『…そうすか…』

「あとはこっちにあるわ。」

部屋に案内されると僅かな遺留品があった

廉『…ここでなら読めるかな』

以前…父親から渡された手紙と今受け取った手紙を読み始めた