「あ、廉斗さん!」
「遅いっすよー」

廉『悪い悪い。で、話な?』

下っ端は次から次へと近づいてきて俺の正面へと並んだ

廉『ま、結論から言うと俺と美穂付き合うことになったから。つまり、爽嵐の姫になっから』

「総長がやっと!!」
「おめでとうございます!」
「なんであいつなんだよ…」
「俺らの総長が…」
等いろんな声があがった

廉『あ、不満とか色々あんだろうけど、あるなら俺に直接言えよ。あと、姫を全力で守れ』

「はい!!」
「…んで」

廉『守らなかったら…わかってるよな?』

「っ…はい」

廉『よし、まぁなんかあんなら言えよ?』

「はい!」
「やっぱ廉斗さんかっけぇ」