啓『廉にはすごい感謝してる。あの時助けてくれなかったら僕は未だに乗り越えられてないし、男も女も嫌いになってたよ』

美「そうだったんだ…」

啓『まぁ、僕の過去は全然辛くないんだ。でもお母さんは死んじゃったけどね』

美「え…?」

啓『通り魔に襲われたんだ。そいつが暴走族にいるらしい。だから、余計暴走族に入ることを選んだんだ』

美「…辛かったね…」

啓『ん…。廉や翠はそいつをみつけようと今でも頑張ってくれてんだ』