廉『あ、哲。悪いんだけど、あとで…あ、いや、やっぱいいわ』

哲「え?廉斗さん、なんすか?」

廉『んや、翠か誰かにバイク借りっからいいわ』

哲「そうですか…?」

美「…やっぱバイク学校だったの?」

廉『ん?そうだけど?』

美「バイクでもよかったのに…」

廉『…んな、無理させらんねぇよ…あ、着いた』

そう言うと車は倉庫の前で止まった

俺はドアを開けると降り、美穂に降りるよう促した