真「何?廉斗のこと気になる?」

美『い、いえ。助けてもらったのにお礼も言えずに、その…悲鳴あげちゃったので』

真「ふふ…美穂ぐらいね。廉斗を嫌がるのは」

翠「美穂は廉斗が嫌いですか?」

美『っ…い、いやそういうわけじゃ…。ただ男の人が苦手で…』

私から離れると翠さんは言った

翠「…それは失礼しました。ならよかったです。では私は廉斗のところ行ってきますね」

そう言うとどこかの部屋へと上がっていった