「バタン!!」


勢いよくドアが開閉した

翠「…真琴、どうしたんです?」

真「な、な、な、なんでもない!」

美『なんでもなさそうに見えないけど…』

翠「そうですよ。何かありました?」

真「だ、だからなんでもない!」

翠「…もしかして、告白でもされました?」

真「え!?見てたの!?」

美『こ、告白!?』

翠「あ、当たっちゃいました?とうとうしたんですね」

真「…あいつが私のこと好きなの知ってたんだ」

美『え?誰?誰?』

翠「まぁ少なくとも私や廉斗は知ってますよ」

真「…廉斗もか」

翠「で、どうするんです?」