告うつもりほんとになかったんだ

ごめんな…


でもさ、廉斗じゃなくて俺を見て欲しいから。



そう思ってたらムカついてきた


ノックもせず、部屋に入った


大『…気持ちよさそうに寝てるし…こいつがちゃんと寝てるの久しぶりに見たな』

廉斗は寝ていた


大『…でも悪い。ムカつく』

そう呟くと布団の上から殴った


幸い起きなかったが、眉間に皺が寄った


大『…痛かったかな?…ちょっとは起きろよ』


もう一度殴った←


廉「あ"?ってぇな…」


大『痛かった?』

廉「…たりめぇだろうが。ざけんな。寝てんのにどいつもこいつも起こしやがってなんなんだよ」


さすがに機嫌わりぃな…

大『や、話しあって』

廉「…んだよ」

大『…告白した』

廉「…は?このタイミングでかよ…」

大『…やっぱ気付いてたんだな』

廉「そりゃ気付くだろ。俺も翠もその辺はある程度わかってる」

大『…どこまで知ってんだよ(苦笑)』

廉「さぁね?」

大『…まぁ、そう言うことだから廉斗には負けない』

廉「…たく、お前らほんと俺の気持ちは無視だよな」