翠「コンコン…入りますよ?」

真『どうしたの?』

翠「あ、真琴ちょっといいですか?」

そう言われると頷き部屋を出て廊下で話した

翠「単刀直入に言いますが、廉斗、美穂のことだけ記憶がないようです」

真『…やっぱり』

翠「…美穂何か言ってました?」

真『廉斗に忘れられちゃったのかなって』

翠「そうですか…。まぁきっとまた思い出すとは思いますから、美穂のことお願いしますね」

真『わかってるわ。…廉斗は大丈夫なの?』

翠「…大丈夫ですよ。思いっきり蹴りましたけど」

真『…うわー。可哀想ね。まぁならよかったわ。』