廉「着いた」
ある場所で止まった廉斗くん
美『…理事長室?』
廉「…入るぞ」
ノックもしないで!?
廉「…翔(Kakeru)」
翔「はっ!!!!やだ廉斗じゃない。久しぶりね〜」
そう言うと理事長は廉斗に抱きついている
廉「おい、離れろよ。きもい。うざい。ほんっきできもい」
翔「相変わらず酷いわねぇ。で、廉斗が来るなんてどうしたの?」
廉「女子の制服の代わりあるか?」
翔「うーん、残念ながら今全部出払ってるの」
廉「…まじかよ」
翔「あ!廉斗の服ならあるわよ?」
廉「あ?なんで俺の持ってるんだよ」
翔「廉斗の部屋から盗んだの」
廉「…あぁ?ほんときもいな、お前。だから来たくねぇんだよ」
翔「もっと優しくしてよ、レディには」
廉「…お前男だろうが」
翔「えへ」
廉「じゃねぇよ。んで俺の服どこ」
翔「こっちよ」
案内された先にはたくさんの衣類があった
その一部分に廉斗くんの服が置いてあった