夏祭り...
痛いところを突かれた....。
「恋は、駿くんと行くんでしょ?」
「えっ?なっなんで...」
なんでそれを知っている...
いや、違う。誘うんだ!
断られるかもしれないし...
それに駿くんなら先約がいてもおかしくないよね。
「だって2人もう付き合っているようなもんでしょ」
麗のその一言にあたしの顔はぼうっと火が付くように染まって
何もいえなくなった。
「だって、好きなんだよね?」
「ま...まぁ」
「駿くんもきっと恋のこと好きだよ」
「なっ!なんでそんなに言い切れるの...」
「だって、嫌な人のこと家にまで送らないし普通」
....そうなのかな?
だったら嬉しい...って、そうじゃない!!
「なんで...知ってるの、帰ったこと....」
「智哉から聞いた」
「そっ...そう」
ってことは、駿くんが話したってことだよね
智哉くんに....。
あたしといることを隠さずに話してくれていたなんて...
嬉しいよ...。
「で、祭りいくんでしょ?」
「いや...特に約束はしてないの」
「そうなの?!」
「うん...」
あたしは昨日の決意を全て麗に話した。
「そっか、それなら応援するよ!ってか、なんとしてでも会わないと!」
「うん...ありがとう麗。あたし、頑張る!」
麗にも応援されちゃったし...
それに、麗も頑張ってるんだ。
あたしだって負けないもん!

