私は澤朱里。中学2年生。
私は何もかも普通で地味な女の子。
でも顔面偏差値は70超えてる自信あります！


2010年7月3日、今日は期末テストの返却日。
今回はどのテストも手応えを感じれず返却されるのがいやでしかたなかった。

放課後の事、

？「なぁ、お前今回のテストどうだったんだよ？」

後ろを振り向くと、"運動神経抜群、勉強も出来るでもブサイク"な雄一だった。

私「全然だった。今回は毎日徹夜したのに、、、」
雄一「お前ってほんと相変わらずだよな。もっと勉強しろよ」

私はこの一言にありえないくらいの殺意が沸いた。私だって出来る限り頑張ってるわよっっ


そんなこんなで雄一と別れて学校へ帰っている途中、
親にテストを見せるのが嫌で遠回りして帰ったの。

？「ネェちゃん！かわいいね」

そこにはスーツをきたチャラそうな男がいた。

私「何？私夜の仕事なんてやる気ないわ。」
男「違うよ。これを見てごらん。」

男が見せてきた名刺には"スマイリングエージェンシー 高光男"と書かれていた。

私「スマイリングエージェンシーってあのスマイリングエージェンシー！？」

スマイリングエージェンシーとは、人気アイドルのプロデュースをしている会社である。

光男「そうさ！君をスカウトしてみたんだ。君はこの町で一番かわいいと有名だよ」

私「確かに顔は殆んどの女より可愛いと思ってるわ。でも性格はステージにたつようなのじゃないわ」

光男「今回のグループのテーマはそれさ！未熟な女の子が成長する過程をファンにみてもらうのさ！
どうだい？入ってみないかい？」

私「(もしかしたら、これで私も輝けるかもしれない)
わかったわ！入ってあげるわ！」