時雨の白魔女



帰り。


「ふぅ~ 買えた~」


「で何を買ったの?」

「ひみつ!」


「え〜ケチ〜」


私は、腕時計を見た。6時50分だった。
今日は、風が強かった。

「しぃちゃんの髪は、本当に長くて羨ましいな〜


春ちゃんは、私の髪 見て そう言った。


「えー、 短い方が動きやすくて いいぞ?」


「いや 咲希は、髪 切りすぎじゃないかな?」


「咲希ちゃんは、髪は、男の子みたいな髪してるよね」


「悪かったわね...女の子っぽくなくて...」

咲希に黒いオーラがどんどん出てきた。


「あわわわわわ で、でも!咲希は、その髪型似合ってるよ!可愛い!」


「う、うん!しぃちゃんの言うとおりだよ!」


その時、咲希から出ていた黒いオーラは、消えキラキラしたオーラが出てきた。

「そ、そうかな?」

咲希の顔は、凄く赤くなっていた。

「う、うん!」


「それとさ、しぃちゃんずっと気になってたんだけど」


「ん?どしたの?春ちゃん」


「時雨ちゃんって、そのリボンつけてるよね?誰かにもらったの?」

春ちゃんは、私のつけてる黒いリボンに気になっていたようだった。


「あ〜これか」


そう 私は、この黒いリボンをつけている。


「これは...私の友達に貰ったんだ。」


「えっ?友達?」


春ちゃんと咲希は、目が輝いていた。


「「彼氏とか いたの!?」」


えっ!?なんでそうなる?

「ちちちがうよ!!女の子に貰ったの!」


私は、動揺した。


「なーんだー女の子か~」

咲希は、びっくりさせないでよ とか言いそうな顔になっていた。


「そう、小学校の一緒だった子に...」


「しぃちゃん?」


春ちゃんが私の顔を伺う。

「えっ?うんうん!なんでもないよ」

「そう?なら良いけど?」


「じゃあ、私達こっちの道だから 時雨は、じゃあな!」


「うん!バイバイ!」



「バイバイ〜」

私達は、角に曲がり別れた。



「今 気が付いたんだけど、もう7時20分だ!早く帰らなきゃ!」

私は、走った。