時雨の白魔女


「ただいま〜」


まだ7時半頃だったので、お父さん達は帰って来ていなかった。


「まだか~」


リビングのテーブルの上に昨日のカレーと手紙があった。


「えーーと、「夜ご飯は、昨日の残りのカレーにです。冷めているので電子レンジで温めてね。
母より」

「おっ!昨日の残りか 」


私は、残りのカレーを食べ終わると、お父さん達が帰ってくるまでテレビを見ることにした。


10時14分


「遅いなー」


2人は、10時って言ってたのに まだなのかな?


私は、見ているバラエティーが終わったので番組を回していた。


その時だった....

私の携帯が鳴った。


「あっ!お母さんからだ!」

私は、お母さんから電話が来たのですぐに応答のボタンを押した。

「もしもし?お母さん?もう10時過ぎたよ?今どこにいるの?」

「............。」

「お母さん?」




「た.....たす..........け........て.......」


「えっ...?お、お母さん!?どうしたの?」

「ウガア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」

「えっ....?」

携帯から恐ろしい鳴き声が聞こえた。

「お母さんお父さん!?どうしたの!?返事をして!!」

「えっ.....?嘘だよね....?」


私は、恐怖を感じた。お父さんとお母さんに何が起きたのか、予想できた。


「お母さん!お父さん!私を置いて行かないで...。」

私は、泣きながら 2人がいるショッピングモールに行った。