妄想→現実



「えー!何それ!告白!?」


「しー!声が大きい。」


次の日、あの手紙のことをみっちゃんに言うと、大声で叫んだ。


「ごめん…。」


「だからお昼は早く食べるね。」


「いいけど、もしもそいつに何かされそうになったらすぐ叫びなよ。」


「何もされないよ。」


みっちゃんは心配性だなー。


といいつつも、私も少しだけ…いやかなり心配。


だって、手紙に差出人がないだなんて怪しい。


その日、私はお昼までドキドキ、ソワソワしながら授業受けた。