あの時、商店街で会った見知らぬ女子としての私を覚えていて、好きなのは一人だけ、なのか。柊璃子としての私を、そこに当てはめるのか。
「り、り……リッキー」
「リッキー?」
悩んで、悩んだ末に、愛犬の名前が出てきてしまって、直後にひどく後悔した。正直になるってあれだけ言ったのに!洸君も頭上に「?」を浮かべて何かを考え込んでいるじゃない!
「んー、じゃ、俺のこと、ひー君て呼んで!」
「ひー君?」
無理に付き合わせてしまった申し訳なさと、どうしてひー君なのだろうかと首を傾げて呼んだ私に、洸君は耳を真っ赤にして首の後ろを掻いた。
「俺、幼稚園の頃は皆にそう呼ばれてたの、ちょうど思い出して。リッキーもあだ名?」
うっ、全然違うけど。
「まぁ、そんな感じ……かな」
そっかぁ!と満面の笑顔を向けてくれる彼に、心から謝罪する。意気地無しでごめんなさい。
「り、り……リッキー」
「リッキー?」
悩んで、悩んだ末に、愛犬の名前が出てきてしまって、直後にひどく後悔した。正直になるってあれだけ言ったのに!洸君も頭上に「?」を浮かべて何かを考え込んでいるじゃない!
「んー、じゃ、俺のこと、ひー君て呼んで!」
「ひー君?」
無理に付き合わせてしまった申し訳なさと、どうしてひー君なのだろうかと首を傾げて呼んだ私に、洸君は耳を真っ赤にして首の後ろを掻いた。
「俺、幼稚園の頃は皆にそう呼ばれてたの、ちょうど思い出して。リッキーもあだ名?」
うっ、全然違うけど。
「まぁ、そんな感じ……かな」
そっかぁ!と満面の笑顔を向けてくれる彼に、心から謝罪する。意気地無しでごめんなさい。



