ありがとう。ありがとう。 こんなあたしに優しくしてくれて。 罪悪感より、申し訳なさより、感謝より、返さなきゃって。 みんながくれた分の優しさや、愛情を、どうにかして返さなきゃっていう恩返しじゃないけど、そんな気持ちであふれる。 この目の前の偉大な人物も、初対面にもかかわらず、曇のない瞳であたしを真っ直ぐから受け止めてくれた。 見つめてくれたんだ。