その堂々たる姿を、これでもかと目に焼き付けた。 なんだか、今のあたしにぴったりの木だと思った。 存在そのものが、異質。 きっと、ほかの人がみたら、こんなことは思わないのかもしれないけれど。 でも、あたしには分かってしまうのだ。 溶け込んでいるように見えて、実はそうではないことを。