「大好き!」



彩は泣きながら笑って叫んだ。



だから俺も笑って…



「俺も彩が大好きだ!」




そう言った。




その瞬間、俺の体は光りだした。




そろそろか…。




彩、やっぱり俺は彩の笑った顔が好きだ。



最後にとびっきりの笑顔をありがとう。




「でも、彩は泣き虫だから。また泣いてないか俺がずっと見張っててやる」




だから、今は俺も泣いていいよな。




彩、バイバイ。




俺は彩の唇にキスをした。




それと同時に俺は完全に光りに包まれた。










彩…俺は星になって見てるから。








ーendー