帰り道、今日のことを彩に言うか迷った。 彩は早とちりしやすいからな。 でも、言ったほうがいいよな。 覚悟決めて言おうとしたけど、 「ねぇ、流也。話があるの」 止まる足。 俺は彩のほうをみる。 「別れよう」 そう言われたとき、 俺は彩が何を言っているのかわからなかった。 彩の次の一言が俺は信じられなかった。 「私ね、本当は流也のことずっと嫌いだった」