女総長はお嬢様(2)




<雅said>

ずっと志織を恨むことで

自分を認めようとしていた

そうすることでしか

自分を保っていられなかったからだ

日「あの時、お前は急所を刺していなかった」

…確かに

あの時、すごいためらった

刺す瞬間

本当にこれでいいのか

これが正解なのか自問自答した

志「急に姿を消したことは少し腹立った」

誰にも言わなかったからな

志「でも、仕方ないんだと思った」

…えっ

志「だから、信じて待ってた」

少しの間しか一緒にいなかったけど

俺にとっても

志織にとっても

お互いの存在は大きくなってた…

志「いつか笑顔で戻って来てくれるって」

雅「俺は……、、」

なんてことをしたんだ

ごめんな、、、